介護老人保健施設つくも苑は、医療と福祉の総合ケア施設として平成元年4月に設立されました。以来、つくも苑は医師の管理の下に介護・看護・栄養・リハビリテーション・デイケア・事務が協力して、地域高齢者の生活のサポートを提供してきました。入苑中はつくも苑をこれまでの家庭の延長として家庭的な雰囲気の中で、快適で人間味にあふれた生活をしていただけるよう、各部門のスタッフが一体となって取り組んでおります。またショートステイやデイケアでも、ご本人やご家族のご要望に応えられるようなプログラムを提供しています。このような生活を通して、介護を必要とする方々が住み慣れた自宅に戻り充実した生活を送れるように、生活機能の向上と維持を目指すことを支援いたします。
介護老人保健施設つくも苑は、入所または通所によるケアとサービスを通して、地域に深く根を下ろした施設として皆様にご利用いただけるよう努めております。そして皆様から「つくも苑で良かった」と心から感じていただけるような施設にしていきたいと思っております。
高齢者施設は沢山ありますが、それぞれ特徴やサービス内容が異なります。
つくも苑では各専門職が本人と直接関わり、健康状態や身体機能、認知、生活能力を把握。
今後の経過を予測し、本人や家族、介護者の状態に適した施設を提案します。
また、実際に移行する際には、専門職による申し送り(健康管理方法や接し方の注意点、本人の趣味や特技等)を行い、移行後もスムーズに快適な生活が継続できるようにしています。
活用例1) |
通いのリハビリ(デイケア) 退院後足腰が弱くなり、外出するのが面倒になった。 通いのリハビリを週2回利用する事にした。 他の利用者と話したり、体を動かす機会ができ、心も体も良くなった。 体の状態が良くなり、毎日散歩ができるようになったので、地域の体操教室にも通えるようになった。 |
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活用例2) | 長期間の宿泊 |
活用例1) |
長期間の入所(1ヵ月) 家族は長ネギ農家。収穫時期の忙しい1ヵ月間だけつくも苑に入所することにした。 自宅生活や家屋環境を考慮したリハビリを行っていたので、1ヵ月後問題なく自宅生活が再開できた。また、来年利用する予定。 |
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活用例2) |
短期間宿泊(繰り返し利用) 家族(介護者)の親は高齢で他県に住む。親の介護の為1ヵ月に1週間程度、親の様子を見に行くようにしている。その間、本人にはつくも苑に宿泊してもらうようにしている。毎月1週間程度利用している。 |
活用例3) |
緊急の宿泊 本人と二人暮らし。自分(介護者)がインフルエンザにかかり、介護が困難に。 ケアマネージャーに連絡し、すぐにつくも苑に宿泊させてもらう事とした。 ※緊急宿泊の場合は、事前につくも苑の通いのリハビリや短期間の宿泊を行っている方がスムーズに受け入れられます。 |